巨人の新外国人ルーグネッド・オドーア外野手が開幕3日前に電撃退団しました！！
いったい何が起こったのでしょうか！？
オドーアとは
ルーグネッド・オドーア
生年月日：１９９４年２月３日（３０歳）
国籍：ベネズエラ
身長・体重：１８０ｃｍ ９０ｋｇ
投打：右投左打
年俸：２億円
過去所属先：レンジャース ｰ ヤンキース ｰ オリオールズ ｰ パドレス
MLB通算成績：1154試合 打率.230 178本塁打 568打点 70盗塁
メジャー通算178本塁打、メジャー3年目の2016年に33本の本塁打を放つなど、過去3度30本塁打以上をマークするほどの長距離砲です。ただ近年は開幕ロースターの座を逃すなど結果が出ていない状況でした。昨季もパドレスから7月に解雇されています。
ポジションは二塁手が本職ですが、外野の経験もあるということで巨人では外野手としての起用が想定されていました。
巨人への入団が決まったことにより、トレードマークの長いひげを自らの意思で全て剃って来日するなど、やる気を十分見せてはいたのですが・・・
退団理由
退団理由は開幕メンバーから外れる為、球団より2軍で調整するよう提案したところ、本人より米国に帰国したいとの申し出があったそうです。球団は本人の意思を尊重して受け入れたとのことです。
巨人の吉村編成本部長は「開幕メンバーに入れないが、しっかりとファームで状態を上げてくれと彼と話し合ったが、受け入れられないと。何度も話し合いましたが結局彼の気持ちは変わらず、退団を申し入れてきた経緯です。」と説明したとのことでした。
開幕3日前に阿部巨人に激震が走りました。
オープン戦での成績が34打数６安打で打率1割7分6厘、本塁打0本と結果が出ていない状態でしたが、2軍調整で状態を上げ、巨人にとっては待ちに待った大砲の活躍が期待されていただけに、非常に残念です。
給料はどうなるのでしょうか？
契約条件によると思いますが、一般的には球団都合での退団であれば全額支給、本人都合であれば在籍期間分の給与が支給されると思います。
今回のケースは本人都合ですので、おそらく在籍期間分の給与のみ支払われるのではないでしょうか。
どちらにしても、球団にとっては大きな損失だと思います。
過去の開幕前に退団した外国人
２００３年（ロッテ）
ロバート・ローズ
横浜で通算8年間大活躍した大物助っ人として、1年間のブランクを経てロッテに入団したが、キャンプ中に「野球への情熱がなくなった」と退団しました。
２０１１年（巨人）
ブライアン・バニスター
先発として期待され入団したが、東日本大震災直後ということもあり原発事故への不安を理由に無断で帰国し、再来日の要請にも応じなかったため、退団ということになりました。
